暗号通貨市場におけるBitcoinの時価総額占有率に変化あり

暗号通貨全体の時価総額に対するビットコインの占有率 = 今流行りのビットコイン・ドミナンスですね。

一先ずCoin Market Capでグラフを見てみます(ページ右上のプルダウンで日本語を選択可)。2013年4月29日から2018年5月1日までの状況を確認してみると、兎に角ビットコインの時価総額占有率はかなり下がっているようですが、それに反しアルトコイン、特にこのグラフでピックアップされている主要アルトコイン以外を示す「Others(グレーの線)」はかなり上がってきています。この「Others」の割合は基本的にビットコインと逆相関関係にあり、2017年12月11日以降はその関係が顕著になっています。このグラフを素直に読むならば「ビットコインの期待は下がり、アルトコインの期待が上がってきている」と言うことになると思います。しかし、それでもビットコインの価格が上がっているとはどういうことなのか。

見づらいので「Others」のみ表示してみましょう。こんな感じになっており、近い将来ビットコインの時価総額占有率を抜き逆転しそうな勢いです。

このグラフにビットコインの価格を重ねてみます。紫の線がビットコインの価格です。2017年6月20日のビットコインの時価総額占有率は37.82%、2018年5月1日は31.9%と非常に近い割合ですが、価格は2017年6月20日が¥296,976、2018年5月1日が¥995,247となっており、なんとその価格差は¥698,271。ビットコインの時価総額占有率は下がっていますが価格は上がっている状態、つまりビットコインの時価総額は上がり価格も上がっているが、それ以上にアルトコインの時価総額が増えていると言うことになります。

ドミナンスは暗号通貨全体の時価総額を100とした時の各コインの占有率なので、ビットコインの時価総額が上がってもビットコイン以外の時価総額がそれ以上増えれば、ビットコインの占有率は下がります。反対にビットコインの時価総額が減ってもビットコイン以外の時価総額がそれ以上大きく減れば、ビットコインの占有率は上がります。当たり前ですがドミナンスではここがポイントだと思います。

なるほど、時価総額占有率の推移状況から今後の暗号通貨のトレンドが見えそうです。このままビットコインの時価総額占有率が下がり、逆に価格が上がる逆相関関係が続くと仮定した場合の今後の暗号通貨市場を予想してみました。

 

今後の価格と時価総額推移予測!


先ずはビットコインの推移について見てみます。このまま逆相関関係が続くとするとビットコインの時価総額占有率は下がり続け、逆に価格は5月末に向かって上がっていき、そこから8月まで少しさがるものの2018年9月頃には再び175万円前後まで上昇するかも知れません。三角保ち合いの末、9月からどう動くか全く予想できませんが下に抜けることは考えずらいかもしれないので、ここからアルトコインも含め一気に全体の価格が跳ね上がる可能性も考えられますね。ビットコインの過去の動きでいうと夏のボーナス後は少し下がる傾向があるので意外と合っているかも?!

アルトコインの時価総額占有率はこのまま上昇を続けることによって価格は上昇。それに加えビットコインの価格が上昇していることもありアルトコインの価格ベースはそれなりに引き上げられるような気がします。

グラフを合体させてみます。5月中旬から6月上旬に向けアルトコインの時価総額占有率がビットコインの時価総額占有率を抜き、その後一旦ビットコインが巻き返しますが9月頃にはアルトコインの時価総額占有率がビットコインの時価総額占有率より大きなウェイトを保つかもしれません。

 

まとめ


  • ビットコインの時価総額占有率と価格は2018年2月から逆相関関係に変わった。
  • ビットコインの時価総額占有率は下がっているものの、時価総額自体は上がっているため価格は上がっている。
  • アルトコイン全体の時価総額が2017年3月から急激に増え始めており、アルトコインへの期待・注目が現在も高まっている。
  • このまま行くと、アルトコインの時価総額占有率がビットコインの時価総額占有率を抜く。

 

Leave A Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です